Craft Garden

1993年生まれのゆとり世代の僕が、アニメや映画、読んだ本の感想や、社会に対する不満などを書いてます。

書評

【本の感想】『日本を蝕む「極論」の正体』/古谷経衡

日本を蝕む「極論」の正体 (新潮新書)posted with ヨメレバ古谷 経衡 新潮社 2018-01-16 AmazonKindle楽天ブックス 本書は著述家の古谷経衡氏が、「TPPで日本が滅ぶ!」「安倍政権は日本会議に牛耳られている」等々、我が国に蔓延る極論の背景を考察した本で…

【本の感想】『「道徳自警団」がニッポンを滅ぼす』/古谷経衡

「道徳自警団」がニッポンを滅ぼす (イースト新書)posted with ヨメレバ古谷経衡 イースト・プレス 2017-12-10 AmazonKindle楽天ブックス 本書は、著述家の古谷経衡氏が、不倫バッシングに代表されるような「不道徳」「不謹慎」と判断した相手を徹底的に叩く…

【本の感想】『TYPE-MOONの軌跡』/坂上秋成【TYPE-MOONの歴史書】

TYPE-MOONの軌跡 (星海社新書)posted with ヨメレバ坂上 秋成,武内 崇 講談社 2017-11-25 AmazonKindle楽天ブックス 本書は小説家、文芸批評家の坂上秋成氏が、日本のコンテンツ文化を語る上で欠かせない存在となったTYPE-MOONの魅力を綴った本です。 TYPE-M…

【TYPE‐MOON・『空の境界』20周年】今こそ『空の境界』を読み直し、そして見直す

来年2018年で誕生から20周年を迎える『空の境界』。以前のエントリーで紹介した『魔法使いの夜』がTYPE‐MOONの原点であるならば、『空の境界』原点中の原点とも称される作品です。www.craftgarden2.comFateシリーズで勢いを増すTYPE‐MOONの原点中の原点とも…

【戦争漫画】『ペリリュー 楽園のゲルニカ』/3頭身の可愛らしい兵隊さんで描くペリリュー島の戦い

大東亜戦争の激戦地であるペリリュー島での戦いを描いた武田一義先生の漫画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』という漫画が非常に素晴らしい!ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 1 (ヤングアニマルコミックス)posted with ヨメレバ武田一義,平塚柾緒(太平洋戦争研究会…

【書評】『「意識高い系」の研究』/古谷経衡

本書は所謂「意識高い系」と呼ばれる人達とは一体どんな人達なのかを、様々なデータや著者の体験から分析した本です。「意識高い系」の研究 (文春新書)posted with ヨメレバ古谷 経衡 文藝春秋 2017-02-17 AmazonKindle リア充≠意識高い系 「リア充」とは一…

【書評】『アメリカに喧嘩を売る国 フィリピン大統領ロドリゴ・ドゥテルテの政治手腕』/古谷経衡

本書は世界から物言う島国として注目されている、大小7000もの島々からなるフィリピンの大統領、ロドリゴ・ドゥテルテは果たして本当は「ポピュリスト」でもなければ「フィリピンのトランプ」でもないのではないかと疑い、実際に著者がフィリピンまで取材に…

【書評】『草食系のための対米自立論』/古谷経衡

古谷さんの著者は当ブログでも何度か紹介してきましたが、『ネット右翼の終わり-ヘイトスピーチはなぜ無くならないのか』を最後に紹介しておりませんでした。しかしそれ以降の古谷さんの著書も全て読んでおりますし、まだ古谷さんのファンです(笑) 約1年ぶ…

『乃木若葉は勇者である』第6話を読み終えての感想【ネタバレを含む】

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ※この記事はネタバレを含みます『電撃G's magazine』2月号の『乃木若葉は勇者である』を読み終えての感想です。今回は第6話「禍根」です。5話までの感想も興味ありましたらどうぞ。 taro1563.hatenablog…

『乃木若葉は勇者である』第5話を読み終えての感想【ネタバレ含む】

※この記事はネタバレを含みます 『電撃G'smagazine』1月号の『乃木若葉は勇者である』を読み終えたので感想を。今回は第5話「双葉」です。 4話までの感想も興味ありましたらどうぞ。taro1563.hatenablog.com taro1563.hatenablog.com taro1563.hatenablog.co…

『乃木若葉は勇者である』第4話を読み終えての感想【ネタバレ含む】

※この記事はネタバレを含みます今月も毎月恒例の『電撃G'smagazine 』の『乃木若葉は勇者である』を読み終えての感想を。今回は12月号の4話「陰葉」ですね。 3話までの感想も興味ありましたら是非。taro1563.hatenablog.com taro1563.hatenablog.com taro156…

漫画『ワンダーラビットガール』が面白い

ジャンプSQで連載中の漫画『ワンダーラビットガール』が面白い。ワンダーラビットガール 1 (ジャンプコミックス)作者: 廣瀬ゆい出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/08/04メディア: コミックこの商品を含むブログ (1件) を見るワンダーラビットガール 2 (ジ…

『十二番目の天使』を読んでみたが全く感動しなかった

オグ・マンディーノの『十二番目の天使』という本を、僕の所属しているゼミの先生に勧められて読みました。十二番目の天使作者: オグマンディーノ,Og Mandino,坂本貢一出版社/メーカー: 求龍堂発売日: 2001/04メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 80回この…

【書評】『ネット右翼の終わりーヘイトスピーチはなぜ無くならないのか』/古谷経衡

本書は評論家の古谷経衡氏が保守派からの視点でネット右翼の構造と実態を分析した書である。 本書も著者らしい文体で非常に読みやすかった。私がインターネットに本格的に触れ出したのは2008年の中学3年時頃のことで、さらに政治的な言説をインターネットで…

【書評】『「カルト宗教」取材したらこうだった』/藤倉善郎

本書はフリーライターで「やや日刊カルト新聞」の主筆である藤倉善郎氏の「カルト宗教」への取材体験を綴った書である。本書を読了したのは少し前のことなのだが、是非とも一人でも多くの方に読んでほしいと思い紹介することにした。 本書ではカルト宗教(本…

『インターネットは永遠にリアル社会を超えられない』/古谷経衡

本書は著述家、評論家である古谷経衡氏が「インターネットは世論を反映している」という、社会に蔓延っている世界観を様々な事例を基に検証し、否定している書である。 インターネット上の声や反応を、「氷山の一角」ととらえるのは間違いであるとし、「亀の…

『欲望のすすめ』/古谷経衡

評論家、著述家である古谷経衡氏の新刊『欲望のすすめ』(KKベストセラーズ)を読了した。 本書は、昨今よく耳にする「若者の草食化」に代表されるように、現在の日本人は本当に「欲望」を失ったのか。そのことを「若者論」と「歴史・戦争論」の二部構成で検…

『知られざる台湾の「反韓」』/古谷経衡

評論家、著述家である古谷経衡氏の新刊『知られざる台湾の「反韓」 台湾と韓国が辿った数奇な戦後史』(PHP研究所)を読了した。本書は主に、「反共産主義」という立場から「蜜月」の関係にあった台湾と韓国が、1992年に何故、断交することになってしまったの…