Craft Garden

1993年生まれのゆとり世代の僕が、アニメや映画、読んだ本の感想や、社会に対する不満などを書いてます。

就活「お金かかりすぎ」問題

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前回の就活に関する記事が意外と反響があったため、今回も就活に関することを書いてみようと思います。

前回の記事も貼っておきますので、ご覧になってない方は宜しければ是非。

taro1563.hatenablog.com

 

今回の記事は就活「お金かかりすぎ」問題について。


現在の就活というものは非常にお金がかかります。

調べたところ、首都圏の学生で約10万円。地方の学生だと約30万円かかるといいます。

さすがにこれは言い過ぎなんじゃないと思っているのですが、それでもお金はかかりすぎだと思います。

何にそんなにお金がかかるのか。

まずリクルートスーツや鞄、靴などを買う必要があります。これがなければ何も始まりません。リクルートスーツを着用しなければならないという決まりはありませんが、不文律というか暗黙の掟というか。

そして交通費。地方の学生だと、首都圏でしか開催されない説明会も多いためこれが馬鹿になりません。「別に説明会に行かなきゃいいじゃん」という声もあるかもしれませんが、説明会に行かなければエントリーすら出来ない所もあるのです。そして首都圏や他県に本社がある会社だと、面接を受けるために何度もそこへ行かなければいけないこともあります。

さらに面接対策やエントリーシートの書き方、SPI等の問題集などの書籍にかかる費用や、証明写真にかかる費用(証明写真機で撮影したものだと、見た目が重要な就活ではイメージだけで大損で、プロに撮ってもらうに越した事はないため)。


いくらなんでもかかりすぎだと僕は思います。


少し就活から話が逸れますが、高橋秀実さんのノンフィクション書籍で嵐の二宮和也主演でドラマ化され、日本テレビ系列で14年4月から6月末にかけて放送された『弱くても勝てます』というドラマがあります。

このドラマの内容を簡単にいうと、全国屈指の進学校の弱小野球部が、常識を逸脱した方法で勝利を目指すという話。ご覧になられたことのない方は全11話なので詳しくはDVD等で。

この『弱くても勝てます』の作中で本多奏多演じる亀沢俊一という人物が登場します。

亀沢は実家が貧乏なため、朝刊配達のバイトで学費を捻出し、東大を目指していたのですが、実家の工場の経営がうまくいかなくなり退学してしまいます。


ここで今回の就活「お金かかりすぎ」問題に話を戻しますが、亀沢のような学生にお金がかかりすぎる就活というものが直撃するとどうなるでしょう。なんとなくですが想像がつきます。

実際に未だに新聞配達のバイトで学費を捻出している学生は少ない数かもしれませんが存在しています。

さらに最近の就活はマイナビリクナビといった就活サイトを使うことが多いため、お金がないという理由からインターネットの通信費などを払えない学生は不利になります。(大学に行けば無料で使えると思いますが、24時間いつでも使える訳ではありません)

お金がないとまともに就活すらできないこの国の就活はなんだかなーと思うわけです。

貧乏だけど亀沢のような優秀な人材がまともに就活できれば、社会で活躍し、日本の国益に繋がるかもしれません。


就活をまともにしてない僕ですら、すでにスーツや鞄、靴などだけで7万円近くかかっています。

しかし本当にこの国のお金がかかりすぎる就活というものはどうにかならないものなのでしょうか。


本題から話は逸れますが、そこそこの大学に入学し、就活という名の糞ゲーを無事クリアして就職できたとしても、奨学金という名の学生ローンの返済が待っている人も多いはずです。奨学金という名称はやめてもらいたいものです。

これなら中卒で工場で働いたり土木作業員になった方が稼げる気がしないこともありません。

なんだか暗くなってきたのでこの辺で。