Craft Garden

1993年生まれのゆとり世代の僕が、アニメや映画、読んだ本の感想や、社会に対する不満などを書いてます。

震電の試験飛行を目撃した祖父の話

震電とは前翼型の非常にユニークな形をした戦闘機です。
最高速度740キロという高速戦闘機の計画で、1945年の8月に試験飛行を行い終戦を迎えました。

この震電の試験飛行を僕の祖父は目撃したと話します。

当時学徒動員で潜水艦に搭載する魚雷製造の工場に動員されていたようです。そこで友人に「お尻にプロペラが付いた変わった形をした飛行機がある」と言われ数人で工場を抜け出し見に行ったら試験飛行が行われたと言います。

写真を見てもらうと分かるかと思いますが、非常にユニークな形です。
押井守監督のアニメ映画「スカイクロラ」に登場する散花に似てますよね。
祖父曰く、「滑走距離が少なくすうっと上がった」とのこと。
その後サボっていたことが見つかりこっ酷く叱られ、叩かれたそうですが(笑)

それで僕が高校生の頃、1/72の震電のプラモデルを作った所、非常に喜んでくれました。
「そうそうこれ。お尻にプロペラがついとってすうっと上がる」と。

震電の試験飛行を目撃した人物などこの世にほとんどいないでしょう。
日本軍の軍用機をこよなく愛する僕は貴重な話を聞けたなぁと思います。