B-29といえば、M69焼夷弾で我が国を焦土と化し、先の大戦において米国を勝利に導いた憎き敵機ではありますが、僕はこのB-29という爆撃機が爆撃機の中で一番大好きなのであります。
日本でのB-29の知名度というのは、恐らく零戦に次ぐくらい日本人に知られているかと思います。
このB-29の魅力というのは無駄のないスマートな機体形状に無塗装の銀色。
そして12.7㎜ブローニングM2重機関銃がハリネズミのように武装されています。当時は最新技術だった集中火器管制で操作されるんですよね。
対日戦においては最後の方は爆弾や焼夷弾の搭載量を増やすためにこれらの武装は撤去されました。
高度1万メートルを高速で簡単に飛び、防弾がしっかりしているB-29を墜とすことは日本軍にとって相当難しかったようです。
大量の焼夷弾を投下するB-29。真ん中の写真に関しては爆弾ですね。2つの爆弾庫が開いた状態もたまらない。
カラーもあるよ。
カラーだと銀色の機体がさらに映える。僕の祖母は福岡大空襲の際にB-29を見たようですが、真っ赤な空を飛ぶB-29が本当に綺麗だっと話してましたね。あんまり綺麗だったから今でも忘れられないと。
B-29製造工場。
これを見るとよく分かります。日本が勝てるわけないとw
富士山上空を飛行するB-29。
広島に原爆を投下したエノラゲイ。
嗚呼、なんて美しい飛行機なんだ本当に…