Craft Garden

1993年生まれのゆとり世代の僕が、アニメや映画、読んだ本の感想や、社会に対する不満などを書いてます。

『この世界の片隅に』を観てきた!【感想】

『この世界の片隅に』を公開日に観てきました。

劇場版きんモザを観たあとにそのままww
(きんモザの感想はこちら↓)
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本作は戦前から戦中、戦後の広島・呉が舞台の作品です。

感想としてはもはや凄すぎて涙すら出ない。そして凄すぎて僕にはあまり合わないなとも感じましたw

本作を観る1時間前に観てきたきんモザの方が僕にはやはり合っているww


戦争を描いたこの手の作品はどこかしらイデオロギーが見え隠れするのですが、本作にはそれを感じない。

登場人物たちのセリフに戦争はいけない云々とか平和が云々とかそういった説教臭いものが一切ない。

戦争がいかに悲惨であるかということをセリフではなく、アニメーションだけで訴えている。
ただあの時代に生きた人々の生活をただ描いているだけなのに。


そして徹底した時代考証を基に戦時中の生活が描かれていて、軍艦の描写なども非常に細かい。

呉の空襲のシーンでは343航空隊の紫電改と米海軍の艦載機との空戦を描いていたし、赤や青や黄に炸裂する対空砲、地中深くに埋まった時限爆弾、大和が沖縄へ出撃する前日にB-29から偵察されているところや、原爆投下直後のラジオ放送まで忠実に描かれていました。

また空襲後の大破、着底した軍艦たち。斜めに傾いた天城や、最後の最後まで浮かぶ砲台としての役割を果たそうとしたのか、主砲を上空に向けたまま着底している伊勢。

さすが片渕監督といったシーンが非常に多く散見されました。


正直凄いという言葉しか出てこない。


本作は間違いなく後世まで語り継がれる作品だと思います。


もうこれ以上のことを語ることは僕にはできないので実際に劇場まで観に行ってください(笑)