Craft Garden

1993年生まれのゆとり世代の僕が、アニメや映画、読んだ本の感想や、社会に対する不満などを書いてます。

【映画の感想】『結城友奈は勇者である ー鷲尾須美の章ー 』「第2章 たましい」/かけがえのない日常を破壊する絶望


1章「ともだち」から1ヵ月が経ちまして、今回もTジョイ博多にて公開初日の朝一の回で見て参りました。


1章の感想は前回の記事で書いておりますので興味のある方は御覧くださいませ。


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今回の2章「たましい」は原作であるイラストノベル『鷲尾須美は勇者である』の4話の内容を中心に若干のアニメオリジナルの内容となっておりました。


結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章- <第2章>「たましい」 PV


以下あらすじ。

結束が強化された鷲尾須美、乃木園子、三ノ輪銀の三名は今日も勇者としてのお役目に励んでいる。
小学六年生でありながらも彼女たちは、その重要な役割をきちんとこなしていた。
かけがえのない日常を大切にしながら。
そんな中、世界を滅ぼさんとする「敵」の進化した行動により、三人に危機が訪れる。

微笑ましいかけがえなのない日常だが・・・


前半部分はほぼ何気ない日常シーン。

3人は休息することもお役目の一つであるということで、しばらく休暇をもらうことに。

市民プールに行ったり、ショッピングセンターに行ったりと休みを満喫。

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そして原作にはなかった新入生歓迎会での国防仮面の登場w

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憲法9条改正論者の僕は立派な護国思想の持主である鷲尾さん家の須美さんとはお話が合いそうww

こんな感じでギャグパートがかなり多かった前半。

本当に微笑ましいシーンばかりで、前半だけ見たらきらら系の日常系萌えアニメを見ているかのような錯覚に陥ってしまいます。

しかし楽しい遠足の帰り道に絶望がやって来るのです。

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血まみれになりながらの戦闘。そして銀の戦死。


「帰るまでが遠足だよ」と遠足の帰り道に樹海化。

3人の前に2体のバーテックスが立ちはだかります。

2体のバーテックスはうまく連携をとりながら3人を攻撃。

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結城友奈の世界と違って精霊の力がないため、血だらけになりながら倒れる須美と園子。

小学6年の女の子にこんなのってないよ...

2人はもはや戦闘不能状態。

そこにやってくるもう1体のバーテックス。

動けるのは銀1人のみ。

そして「またね」と二人に別れを告げて1人バーテックスに立ち向かっていく銀。

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ここですでに半泣き状態の僕w

弾丸のような速さでバーテックスを攻撃するも敵の矢が体に刺さりまくる。

しかし皆を守るためにもここで負けるわけにもいかないと果敢にも立ち向かいバーテックスを倒すわけですが。


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須美と園子が目を覚ましたときにはすでに銀は死んでいました。

敵が引き返してこないようにと壁の方を向き立ち尽くしたまま。

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絶望のシーンからも感じる美しさ


原作を読んでいるために結末を知っている上での鑑賞でしたがやはりキツい。

映像としてスクリーンに映し出されると尚更。

映画が終わったあと、オタク達が無言で映画館を去って行く。

なんかもう異様な光景w

しかし制作陣は本当によくここまでのクオリティの作品に仕上げてくれたなと思います。

残酷で絶望的でしたが、何かを守るために強大な敵に立ち向かい己を犠牲にするというのはやはり何か美を感じます。

今回もBDとパンフレットを購入


今回もBDとパンフレットを購入。

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3章が始まるまでに何度も見返したいところですがなんだかしばらくは見る勇気がなさそう...