Craft Garden

1993年生まれのゆとり世代の僕が、アニメや映画、読んだ本の感想や、社会に対する不満などを書いてます。

【TYPE‐MOON・『空の境界』20周年】今こそ『空の境界』を読み直し、そして見直す

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来年2018年で誕生から20周年を迎える『空の境界』。

以前のエントリーで紹介した『魔法使いの夜』がTYPE‐MOONの原点であるならば、『空の境界』原点中の原点とも称される作品です。

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Fateシリーズで勢いを増すTYPE‐MOONの原点中の原点とも称される『空の境界』を、誕生から20周年を迎える今こそ、読み直し、そして見直そうではありませんか。

『空の境界』とは

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主人公である少女、両儀式と、その周辺の人物を巡る物語。

1998年10月に奈須きのこ氏による同人小説としてWEB上に掲載されたのが初出です。

2004年6月に講談社ノベルスより一般書籍として刊行され、2007年11月には講談社文庫より文庫版が全3巻刊行されています。

2007年12月からは『Fate/Zero』や『Fate/stay night-Unlimited Blade Works-』でお馴染みのufotableによる劇場アニメ7部作が公開されています。(お馴染みとはいえ『空の境界』の方が先に製作されています)




小説としての『空の境界』

本作は『月姫』や『Fate/stay night』とは違い小説が原作の作品になります。

小説は講談社文庫より上・中・下の3巻が。

『空の境界 未来福音』が星海社文庫より刊行されています。

非常に独創的な文章で書かれていて、読む人によっては少し読みにくいと感じるかもしれません。

普段は美少女イラストが表紙のライトノベル作品しか読まないという人には正直おすすめはできない。

しかし、TYPE‐MOON作品に共通している世界観、登場人物が非常に魅力的なので、一読の価値があると思います。

そして奈須きのこを一番感じることができる作品だと思います。

アニメとしての『空の境界』

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ufotable製作のアニメは、圧倒的な映像美と演出、そして音楽によって、小説で綴られていた魅力的な世界観に引き込んでくれます。

さすがufotable。

何度みても飽きず、見返してしまう。

原作の小説をアニメという映像作品として面白く描きたいという制作陣の熱意が伝わってきます。

小説が苦手だという方や、アニメの『Fate』が好きな方には非常におすすめ。

中でも5章の「矛盾螺旋」は非常に大胆な構成で面白い。

もちろん、キャラクターもTYPE‐MOONの作品らしく、かっこよく、そして可愛く描かれています。

今こそ読み直し、見直す価値がある

相変わらずFate作品の勢いは増すばかりですが、Fateの勢いがある今だからこそ、『空の境界』という作品を読み直し、そして見直す価値があると思うのです。

そしてタイミング良く来年には20周年を迎える作品になります。

是非小説とアニメの両方で、TYPE‐MOONの原点中の原点を感じてみてはいかがでしょうか?